熊本地震
この度の熊本地震により、お亡くなりになられました方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。また、被災地の一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。
14日、夕食後くつろいでいたら携帯が鳴った。緊急地震速報だった。地震の少ない福岡市も数秒後に揺れがあり不安と恐怖で体の震えが止まらなかった。
震源地はオットが数年前、ほんの数ヶ月だが単身赴任していたところだった。また、実際に訪れた熊本城や阿蘇神社、利用した高速道路、阿蘇大橋の崩壊がとにかくショックだった。
熊本だけでなく、大分でも大きな地震があり、より地震への恐怖心がどんどん大きくなるばかりだ。
余震、本震を含めここ数日、速報のアラーム音と揺れが怖くて、被災地でもないのに、とにかく不安でしかったなく、寝不足で精神的にも落ち着かなかった。
16日の夜は雨雲レーダを見ては早く雨が上がるように、強震レーダを見ては、これ以上大きな揺れが起こらないように、そう思いながらベッドに横になる。
目を閉じるとまたあのアラームが鳴るのでは・・・と不安になったが、気がつけば昨夜は大きな揺れもなく、心配した雨も上がり、風が強いが天気の良い朝になっていた。
いつまで続くか分からない余震の中、ライフラインが麻痺し、今後の生活の見通しも分からず避難生活を送る、小さなお子さんがいらっしゃる方、妊婦の方、体の不自由な方や年配の方は特に、言葉に出来ないくらい不安で辛いと思う。
そんな中でも企業の支援、自衛隊の派遣、他県からの支援、救護等に関わる支援なども、過去の経験により迅速に執り行われていることは大変ありがたいと思う。
SNSでは情報が錯綜し、デマなどもある。正直、何か出来ることがあるだろうけれど、何からはじめればよいのか、どうすればよいのか分からない。
他人事だと思っていた震災に対しての備えも情報がたくさんあり、どれくらい準備をすればいいのかも分からないところがある。
とにかく今は正しい情報を見極めて行くことが必要なんだろうなと思う。