献立メニュー七転び八起き

美味しく簡単なレシピを求めて。○○定食的な献立多め。テレビやネット、書籍のレシピを実際作ってみた感想など。

羽釜買いました

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美味い白米食べたい。#vsco #vscocam #snapseed #炊飯 #ウルシヤマ金属工業 #釜炊き三昧 #羽釜のごはん #羽釜でご飯

 

私が持っている炊飯ツール

・炊飯器 タイガー:結婚してから購入

・土鍋(二重蓋):独身時代に購入

・ストウブ ピコ・ココット ラウンド 20cm チェリー :結婚してから購入

・釜炊き三昧 ← 今ココ!

 

私的メリット・デメリット

◎炊飯器のメリット

水加減さえ間違いなければ失敗なく炊ける。早炊き機能とかタイマーとかスイッチ一つで便利、簡単に炊ける。コンロをふさがない。
炊飯以外の料理もできる(何かチャレンジしたけど印象に残っていない)

△炊飯器のデメリット

ありがたみがないと言うか、味気ないというか。

匂い移りが気になる。
いろんな電化製品と併用できない。(ブレーカーが炊飯中に落ちることがある)
上蓋から吹き出す蒸気でキッチンが猛烈に暑い。
たまに保温スイッチ切り忘れる。
分解の限度があって、特に上蓋周りはいま一つ綺麗に洗えている気がしない。

ガス炊飯に比べ出来上がりに時間がかかる。

 

◎土鍋のメリット

ほぼ失敗なく炊ける。火加減の調整がほぼ不要。匂い移りが気にならない。

△土鍋のデメリット

重い。割れる。こびりつきがひどい。収納場所が限定される。

コンロが1つふさがる。

 

◎ストウブのメリット

土鍋よりは軽い。匂い移りが気にならない。水加減と火加減さえ間違えなければほぼ失敗なく炊ける。

何かしらの魔法がある。

(なぜかテンションが上がるというか、美味しくできる気がする)

△ストウブのデメリット

若干重い。シーズニングが必要。収納場所が限定される。ややこびりつく。

好みの炊き加減に到達するまでの道のりが長い。コンロが1つふさがる。

ストウブが1つしかない場合、煮込み料理が併用して作れない。

やや炊きムラが発生する。

 

というような具合で、自分の気持ちをごまかしつつ、日々炊飯してきました。

 

炊飯器の一番苦手なところは、早炊きはいいけどあまりおいしくできないし、土鍋やストウブに比べ普通に炊くと時間が一番かかるところ。

土鍋が一番美味しく炊飯できることは分かっていて、長谷園のかまどさんがめっちゃ欲しかったけれど、これ以上収納スペースがなくなるのは苦痛だし、割ってしまうのが怖かった。

そうなるとストウブが一番いいんじゃないかとなるんだけれど、なぜか炊きムラができてそこだけが納得いかなくて。

 

お試しで使えるものなら、使い比べたいけれど、それはできない。いろんな口コミやブログを検索して、長谷園のかまどさんを買うか迷っていた時に出会ったのが「釜炊き三昧」です。

いろんな方のブログを読んで、ほかの鍋とも迷ったけれども、釜炊き三昧で炊いたごはんは

「ストウブよりもシャスールよりも美味しく炊ける」とか

「ご飯の一粒一粒の芯が熱い」とか

「ご飯ってかたまりであって粒って意識なかったが、この鍋だと粒だって実感できる」とか

「ごはん同盟」さんや「キム兄」さんが愛用しているとか。

 

釜炊き三昧は、ほかの炊飯ツールに比べ

「価格がお手頃」なこと

「軽い」こと

「お手入れが簡単」なこと

「収納場所に困らない」こと

など、口コミに加えて、自分に合っていることが購入の決め手にもなりました。

 

実際に使って…

某フリマアプリで、定価よりお安く新品を購入。

二人暮らし、夕食のみ1合半炊いて、余ったのを翌朝食べたりするので、2合炊きに。

 

とにかく小さい。軽い。パーツは3つ。

羽釜部分がコンロの五徳の上でたまにスベることを除けば、安定して調理可能。

とにかく今までほぼ毎日炊飯しているけれど、ちょっと柔らめに炊けたことはあっても、焦げたり、こびりついたり、炊きムラがあったりなどの、失敗は皆無。

水加減のラインもあるし、コツもポイントもなくて、好みの炊き加減を見つければいい。それだけ。

コンロも汚れない、とにかく洗うのも、乾かすのも楽ちん。

 

5回目までは、好みの炊き加減がイマイチで、アマゾンの口コミを参考にしたり、書籍を読んだりした結果、ベストを発見。

ちなみに参考にしたのは、「土鍋で炊くごちそうご飯 」川那辺行繁(余志屋 )著の炊飯方法。

読む前は、炊く分量が変わるだけで、大丈夫かなとか、出来上がりが心配だったのだけど、読んでからは完璧なごはんが炊けてます。

土鍋で炊くごちそうご飯

土鍋で炊くごちそうご飯

 

 

私の場合、米を研ぎ、ザルにあげず、水を切ってから浸水を30分。一度水切り。

柔らか目が好みなので、水加減のラインより少し多めに加水(新しい水に入れ替え)

中強火で約4分、カタカタなってちょっとふきこぼれるくらい。

その後は蒸らしだけなので、コンロも空くのでほかの調理も問題なし。

 

先日土井善晴先生の講演会に参加し、一汁一菜とか二菜で献立を考えているので、浸水中におかず、お味噌汁を作って、ごはんが炊けるのを待つという、効率的な調理ができている気がします。